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3 posts tagged with "VRSJ"

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· 4 min read
sny0

VRSJ2023

先日行われた第28回日本バーチャルリアリティ学会大会で研究発表を行いました。
ポスター発表2件、技術・芸術展示が1件と中々ハードでした。
技術・芸術展示では装置が途中で破損し、修復に30分ほどかかってしまったことと、私のポスター発表で、極度に緊張して質問者の話が全く入ってこなかった時があったため、猛省しています...

今年は、口頭発表(3分)+ポスター発表(1時間以上)という発表形式であり、口頭発表で気になった研究についてポスター発表でじっくり説明を聞きに行く人が多かったのではないかと思います。説明する立場ではお客さんの反応を見ながら説明でき、聴きに行く立場ではその場で質問できるためとても良いなと思いました。

しかし、少し残念だと感じたこともあります。私の技術・芸術展示は暗室という特別な部屋で行いました。しかし、この暗室は、通常の技術・芸術展示の部屋からかなり離れており、会場に道案内がなかったため、あまりお客さんが来ませんでした。

一方で、光学の研究を行っている学生と仲良くなることができ、嬉しかったです。私の研究は情報系からかなり離れており、研究の話が出来る人が全然いませんでした。そのため、同じ分野での苦労やあるある話で大変盛り上がり、研究へのモチベーションが高まりました。仲間を見つけることができるという点で学会へは積極的に行くべきだと実感しました。そのためには、研究を頑張る必要がありますが...

来年のVR学会大会は愛知の名城大で行われるそうです。岐阜大木島研も駆り出されるのかな?その時は、喜んで協力します!
来年も研究発表が出来るように研究を頑張ります!!!!

Webで原稿が公開されたため、URLや動画を載せておきます。
今回で私の学会/研究会での研究発表回数が4回になりました!弊学の同期で一番多いのではないだろうか...

· 2 min read
sny0

9/12~9/14に開催される第28回日本バーチャルリアリティ学会大会へ行ってきます。

私は、2件の研究発表と1件の技術展示を抱えています。先日プログラムが発表されたので、日時を記します。

  • アイトラッキングによるアイボックス追従を備えたマクスウェル視ディスプレイ

    ポスター発表:9/13(水), 9:10~11:25, HMD・プロジェクタセッション, D会場(※口頭発表は後輩が行いますが、ポスター発表には一緒に参加します)

    技術・芸術展示:9/13(水), 12:20~14:00, 技術・芸術展示2, 暗室

  • 視焦点の移動によるボケの変化勾配の矛盾が融像困難性に与える影響

    ポスター発表:9/14(木), 9:10~11:25, 視覚セッション, B会場

実は、展示を行うために、装置の改良や調整を研究室に泊まりながら、9/9まで行っていました。本番でしっかり動いてくれることを願っています。

OBJファイルビュアー進捗

ここ数日、徹夜で開発をし、MTLファイルをパースし、マテリアルを使用しPhongの反射モデルを実装することまで出来ました。しかし、読み込めるファイルは1つであり、1つのマテリアルのみであり、コードでファイルパスを指定しなくてはならなくアプリとしては、まだまだの状態ではあります。

学会が終わり次第、更に開発を勧めます!!!

↓鏡面反射率を上げたversion

· 4 min read
sny0

前回の投稿からかなり日が空いてしまいました。そのため、6,7月に行っていたことの報告をしたいと思います。

IVRC2023に企画書を提出

IVRCとは、VRSJ(日本バーチャルリアリティ学会)が開催する学生を中心としたチームでインタラクティブ作品を企画・制作するチャレンジです。
参加するには、5月末までに企画を提出し、審査員に認められた企画のみが次のステージに進めます。

私は、今年は「VR AHA!」を企画し企画書を提出していました。これは、VR AHAを改良したものです。作品の面白さや遊び方を文字で説明するのが大変でした。MVEでの研究発表の準備と並行して企画書を書きました。

結果は6月の初旬に帰ってきましたが、残念ながら不合格でした。本当に悔しかったです。審査員のコメントを分析すると、体験者が本当に面白いと思えるのか懐疑的であった審査員が多くいました。確かに、文化祭で多くの人に体験して頂き面白いという声は聞いていましたが、めちゃくちゃ面白いわけではなく、ちょっとした面白いだったのかもしれないと思いました。めちゃくちゃ面白いと思えるような何かを追加する必要があると思い、ずっと考えてみましたが考えつきませんでした。

実は、私は去年もIVRCに企画を提出しており、2連敗しています。来年こそは、おそらく最後の学生である年なので絶対通したいと切実に思っています。

供養として、企画書を載せておきます。

IVRC2022企画書 【共生アドベンチャー】

IVRC2023企画書 【VR AHA!】

VR学会大会2023で行う研究発表の実験及び原稿執筆

今年の秋に開催されるVR学会大会に研究発表を行うことになり、実験や原稿執筆を6月の中旬から昨日までやっていました。

なんと2本出すことになり、めちゃくちゃ大変でした。連日研究室に泊まり込んで作業をしていました。1本は私一人で全部取り組みましたが、もう一本は沢山、先輩や後輩に助けてもらいました。本当に感謝です。

昨日、締め切りぎりぎりまで文章や絵を直して何とか脱稿できました。プログラムが発表されたら報告します。

研究は少し落ち着いたので、これからはクリエイティブな活動を積極的にしていきたいです。