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近況報告(2023年7月)

· 4 min read
sny0

前回の投稿からかなり日が空いてしまいました。そのため、6,7月に行っていたことの報告をしたいと思います。

IVRC2023に企画書を提出

IVRCとは、VRSJ(日本バーチャルリアリティ学会)が開催する学生を中心としたチームでインタラクティブ作品を企画・制作するチャレンジです。
参加するには、5月末までに企画を提出し、審査員に認められた企画のみが次のステージに進めます。

私は、今年は「VR AHA!」を企画し企画書を提出していました。これは、VR AHAを改良したものです。作品の面白さや遊び方を文字で説明するのが大変でした。MVEでの研究発表の準備と並行して企画書を書きました。

結果は6月の初旬に帰ってきましたが、残念ながら不合格でした。本当に悔しかったです。審査員のコメントを分析すると、体験者が本当に面白いと思えるのか懐疑的であった審査員が多くいました。確かに、文化祭で多くの人に体験して頂き面白いという声は聞いていましたが、めちゃくちゃ面白いわけではなく、ちょっとした面白いだったのかもしれないと思いました。めちゃくちゃ面白いと思えるような何かを追加する必要があると思い、ずっと考えてみましたが考えつきませんでした。

実は、私は去年もIVRCに企画を提出しており、2連敗しています。来年こそは、おそらく最後の学生である年なので絶対通したいと切実に思っています。

供養として、企画書を載せておきます。

IVRC2022企画書 【共生アドベンチャー】

IVRC2023企画書 【VR AHA!】

VR学会大会2023で行う研究発表の実験及び原稿執筆

今年の秋に開催されるVR学会大会に研究発表を行うことになり、実験や原稿執筆を6月の中旬から昨日までやっていました。

なんと2本出すことになり、めちゃくちゃ大変でした。連日研究室に泊まり込んで作業をしていました。1本は私一人で全部取り組みましたが、もう一本は沢山、先輩や後輩に助けてもらいました。本当に感謝です。

昨日、締め切りぎりぎりまで文章や絵を直して何とか脱稿できました。プログラムが発表されたら報告します。

研究は少し落ち着いたので、これからはクリエイティブな活動を積極的にしていきたいです。